わたしたちは「スポーツの教育的価値を定義する」を理念に活動しています。
スポーツの教育的価値とは、運動をすることで得られる思考的、身体的、技術的な成長の機会を自ら追い求めていくことで作られていくと考えています。「スポーツをなぜするのか？」「スポーツをすることで何がいいのか？」という疑問を言語化し、体系化していくことでスポーツを通して成長する人々をサポートいたします。
幼児から学生はもちろん、子供たちの未来を創る大人の方々へ、スポーツと教育の価値と機会をあらゆる視点で届けます。

私はこれまで主に日本のメジャースポーツと言われる、野球とサッカーに数多く触れてきました。
サッカーは小学１年生から兄の影響で始め、チームスポーツの楽しさにのめり込み昼夜問わずボールを追いかけました。幸いにも大学まで続けられ、サッカーの本質はもちろん奥深さ、厳しさ、そして人間形成に役立つ術を身体で覚えました。
野球は社会人になり、前職で始めた事業（現在のメディア事業）で初めて日本の野球市場を知り、10年以上ビジネスとして向き合ってきました。

スポーツを文化に

これは、私がこれまで自身のスポーツを経験を通して、まさに感じている事です。
日本は野球もサッカーも非常に盛んで興業としても成長する存在になりましたが、世界を見てみると「文化的に」人々の生活に溶け込んでいるとも言い切れません。
サッカーでは特に欧州では生活の中心がサッカー、スポーツを心から楽しむ（する、観るの対象）であり、社会の文化として根付いていますが、日本はまだ歴史が浅く、これからも発展させていかなければならない市場であると言えるでしょう。
日頃から体を動かすことを楽しみ、スポーツ経験が人間性・社会性を鍛え、成長する。
そうした環境づくりをさらに推進していくことが弊社ACEのミッションだと感じております。

あらゆるスポーツを融合した事業を展開する

これまで私が長年感じてきている部分でもありますが、日本にはまだまだ野球界、サッカー界と言われる既存団体、派閥が存在し、それぞれがそれぞれの方向を向いて活動をしていることが多いです。これからの時代、人口がどんどん減り続けていく中で、スポーツ市場拡大をしていかなければいけない時代に突入しています。より広いスポーツ市場を作るべく、今こそ垣根を取り払い、それぞれの良きところを取り入れて融合していくことが求められていると思っています。
野球とサッカーの融合、メジャースポーツとマイナースポーツの融合、スポーツとビジネスの融合、、、
あらゆるエッセンスを取り入れ、混ぜ合わせ、より鮮度の高い商品を提供する。
そんな事業を数多く仕掛けていきたいと思っております。

チームACEへの想い

創業から当社とのお取引をしてくださった企業様、応援してくださっている皆様、本当にありがとうございます。そしてまだまだヨチヨチ歩きである弊社の事業推進に関わっていただいている仲間たちにも感謝いたします。

これまでメディア事業を中心に行ってきておりますが、「メディア」というものは特に読者やユーザーが求めるコンテンツを作り続けていくことが求められます。そこには現場の情報を収集して、取捨選択をする編集者がいて、文字化して記事にするライターがいて、現場の様子を写真や動画としてその場の熱を表現するカメラマンがいて、、その他にもあらゆる多くの人が関与してまさに一つの目的に向かって仕上げるチームで活動しています。
これからもスポーツの価値をさらに高める事業を継続して行っていきますが、楽しい時も苦しい時もコミュニケーションを欠かさず、声を掛け合い、サポートしあいながら目標に向かってスピード感持って前進していく。そんな組織を作っていきたいと思いますので、今後ともACEをどうぞよろしくお願いいたします。

代表取締役社長　島本 隆史